さくらんぼ新種「ジュノハート」と呼ばれるハートの形をした幸運のサクランボを紹介します。

こんにちは!hidekichidaiouです。今日は偶然テレビで紹介されていた青森県が総力を挙げて開発され、家庭の幸福を象徴するローマ神話にまつわる女神「Juno」 と果実がハート形であることから「ジュノハート」と名前づけられた幸運のさくらんぼを紹介させていただきます。

ジュノハートの特徴は、甘みの強い「紅秀峰」に、果実が大きい「サミット」と呼ばれる品種を交配し誕生し偶然その形がハート形になった幸運のさくらんぼだそうです。

 

国産品種の中でも大きさが最大級で、果実がハート形をしているのが特徴。鮮やかなルビー色で艶が良く輝きを放ち、果肉はかためで適度な果汁があり、種がはがれやすく食べやすいそうです。

 

収穫時期は7月上旬~中旬(青森県では佐藤錦と紅秀峰の間に収穫)
外観は 3L(横径2.8センチ以上)のものが多く、味に関しては 糖度は約20度、酸度は約0.5度程度とのことです。

 

味は甘みが強く、酸味は少ないテレビでも紹介されているとこを偶然みて本当においしそうでしたよ。食レポの方も女性で形がハート型だったこともあり、テンション高めで紹介されていました。間違いなく女性には受けが良さそうな印象でしたよ!私も番組の最後に応募の案内がでていたので早速応募しちゃいました。。

 

ぜひ、気になられた方がおられましたらご賞味ください!青森県を活性化に貢献したいと思います。下記に「ジュノハート」誕生秘話を記載しておきますね。

 

「ジュノハート」誕生秘話

「ジュノハート」は青森県五戸町にある、青森県産業技術センターりんご研究所県南果樹部で平成9年から交配・育成研究が進められてきました。県南果樹部は青森県特産果樹の安定生産技術研究や新品種の育成、病害虫防除に関する研究などさまざま進められている施設です。
味わいはもちろん、好まれる色味と大きさが出るように研究が進められたといいます。

平成17年5月に、ジュノハートの原木があるりんご研究所県南果樹部の近くで、大規模な山火事が発生しました。
火は、なんと原木の3本手前まで迫ったのですが、町内外の住民の皆さんが消火活動に駆けつけてくれたことで被害を免れ、その原木から苗木を増やしたそうです。この原木がなければジュノハートは誕生しなかったとのことです。
山火事から免れた幸運から、みんなの幸せを願い、ローマ神話の家庭の幸福を司る女神“Juno”と、果実がハートの形をしていることが、ジュノハートの名前の由来です。

 

ジュノハートの特徴と追求された美味しさ

甘みが強く、味わいに定評のある「紅秀峰」に、果実が大きく種離れの良いカナダ原産の「サミット」を交配して生まれたのが「ジュノハート」です。
数十種類の組み合わせの交配を行って、芽を出させ、果実が実ったものの中から、味の良いものを選抜し続けた。その中でも特に味の良いもので、特徴的なものを選び、さくらんぼ農家にも試験栽培してもらい、関係者から意見を聞くことを繰り返し誕生した幸運のさくらんぼなのです。

 

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